新型コロナ 安寧願い広がる祈り 寺社、感染防止に腐心

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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界文化遺産の醍醐寺では、早期鎮静を願う「病魔退散祈願法要」が行われた=京都市伏見区の醍醐寺で2020年4月15日、矢倉健次撮影
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界文化遺産の醍醐寺では、早期鎮静を願う「病魔退散祈願法要」が行われた=京都市伏見区の醍醐寺で2020年4月15日、矢倉健次撮影

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、京都や奈良では世界遺産の寺社などの拝観の中止などが相次いでいる。宗教施設は各地の休業要請の対象にはなっていないが、自主的に拝観や行事を中止や短縮して感染拡大防止に取り組む。一方で、祈りの「力」で難局に立ち向かおうとする取り組みが各地で進んでいる。

 世界遺産「古都京都の文化財」を構成する17の寺社などでは、東寺(京都市南区)が22日から金堂などの拝観を中止し、25日から予定していた五重塔の特別公開も取りやめた。他に仁和寺(同市右京区)、平等院(京都府宇治市)、延暦寺(大津市)などが境内全体または一部拝観を中止。二条城(京都市中京区)も5月6日まで休城となっている。

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