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新型コロナ 観光地「客怖い」 GW外出自粛、我慢や工夫 今年は「庭でキャンプ」

閉鎖が決まり人影もなくなった白川郷の合掌造り集落=岐阜県白川村で24日午後0時半、大竹禎之撮影

 新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」さなかのゴールデンウイーク(GW)。政府から外出自粛を強く求められるなか、例年とは異なる過ごし方を余儀なくされる。「あなたはGWをどう過ごす?」。まちの声を聞いた。

 世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」で知られる岐阜県白川村。例年なら多くの観光客でにぎわうこの村はGW期間中、集落の閉鎖を決めた。集落近くで旅館と手打ちそば店を営む男性(65)は「閉鎖には賛成」と前向きだ。「この時期に訪れる観光客はとにかく怖い。マスクをしてない人も多く、用意した消毒液を使わない人もいる」。連休中はなるべく外出を控え、お店の掃除や庭の手入れに時間を費やすという。「感染が落ち着けば、お客さんは必ず戻ってきてくれるはず」と再開を夢見ている。

 GWは観光地にとって一番の稼ぎどき。しかし三重県尾鷲市の港町で釣り客向けの遊漁船業を営む男性(46)は自主休業を決めた。例年なら、県内外から多くの釣り客が訪れるが、営業を続け地域に感染者が出ることが心配だ。普段のGWでは考えられないぽっかりと空いた時間。倉庫の片付けや船の整備をしている。「落ち着いたら、また釣り客たちと再会できるはず」と連休中は自宅でのんびりと過ごす。

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