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新型コロナ 回線の向こう、続く「3密」 コールセンター、利用増で疲弊

総合サポートユニオンのウェブサイト

 新型コロナウイルスでの「3密」を避けるために、実際の店舗には行かず、電話やメールで問い合わせる人が増えている。だが、回線の向こう側のコールセンターでは、逃げ場のない「3密」の中でスタッフたちが鳴り続ける電話を受け続けているという。電話をかける利用者からも、対応業務を発注する企業側からも見えない「3密」のコールセンターで働く人たちに話を聞いた。

 「ビルの一室に70人ほど勤務していますが、隣の人とは1メートルも離れておらず、パーティションもなく、窓も開きません。電話機やパソコン、ヘッドセットは使い回し。除菌シートは置いてあるけれど、皆が使ってくれるわけではありません」。そう訴えるのは福岡県にある大手複合機メーカーのコールセンターに勤務する30代の女性だ。女性は人材派遣会社からセンター業務の元請けに派遣されている。

 コールセンターは個人情報を扱うため、在宅勤務が難しいという事情もある。女性は元請け会社側に席の間隔を空けることや、時差通勤や車通勤による感染リスク低減などを提案したが、いずれも取り合ってもらえない。

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