新型コロナ 児童養護施設が苦悩 子供のストレス、感染防止対策… 長引く休校、職員の疲労ピーク /埼玉

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校が続く中、県内の児童養護施設でも感染防止や、外出自粛による子供たちのストレス対策などに苦悩している。現場で子供たちと向き合う職員は「もし施設から感染者が出てしまったら、どうすればいいか」と不安を訴えている。【大平明日香】

 「子供は制限をかけるほどストレスがたまる。うまく発散させながら制限をかけないといけない」。約80人が生活する県内の児童養護施設に勤務する男性職員が、外出自粛生活のポイントを語った。

 3月に臨時休校になってから、子供たちは基本的には外出せず施設内で生活する。10人未満のグループごとに生活しているため、全員が集まる場面はない。マスクは運営法人の備蓄などで手に入り、手洗いや換気を徹底している。唯一、近くの公園に連れて行くが「最近『集団でのご利用はやめてください』という張り紙があったので、難しくなるかもしれない」という。子供たちも不安定になっている。「感情のコントロールが苦手な子、…

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