メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

みのひだ写真館

和傘の未来支えたい ロクロ職人に32歳が弟子入り /岐阜

古い町並みが残る「川原町」にある岐阜和傘の専門店。色鮮やかな傘が来店者を引き付ける=岐阜市湊町で

 木の匂いが漂う工場で、70代の職人と、30代の若手見習が作業に打ち込んでいた。傍らには、均整の取れた円柱形の木製部品が並ぶ。岐阜の伝統産業・和傘の部品「ロクロ」だ。

 岐南町の長屋木工所では1月から、若手の見習が作業に加わった。近藤智弥さん(32)=岐阜市出身=は、岐阜和傘協会(岐阜市)の後継者育成プロジェクトに応募した8人から選ばれ、採用された2人のうちの1人。会社員から転身し、48年間ロクロを作り続ける長屋一男さん(70)に師事する。

 ロクロは数十本ある和傘の骨と柄をつなぎ、傘の開閉に欠かせない最重要部品だ。長良川流域で生育し、加工しやすく粘りもあるエゴノキの原木を、専用の機械で削る。20種類の刃物を機械に付けたり、原木に当てたりする加減に熟練を要する。

この記事は有料記事です。

残り315文字(全文648文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 逗子崩落・女子高生死亡 事故前日に亀裂発見 マンション管理会社、行政に伝えず

  2. 首相「差し控える」連発 初の代表質問、議論かみ合わず ヤジに自ら「静かに」

  3. 逃走警察犬クレバを「叱らないで」 心配する声70件に兵庫県警「安心して」

  4. 大阪市4分割コスト試算「捏造」 市財政局 2日で一変、謝罪 市長面談後

  5. 「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです