リニア問題 有識者会議が初会合 知事、中立性を注視 /静岡

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 未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、国土交通省は27日、南アルプストンネル工事による大井川中下流域の地下水への影響などを検証する有識者会議の初会合を開いた。県は国交省に公募で選定した2人の有識者を推薦したが、採用されなかった。川勝平太知事は「中立公正性に欠け、大井川流域の皆さんの安心が得られないような議論が行われれば、会議のあり方に改めて意見する」として会議の中立性を注視する。【山田英之】

 有識者会議の座長は福岡捷二・中央大研究開発機構教授。初会合は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ウェブ会議の形式で開催された。オブザーバーとして、難波喬司副知事が県庁で会議の映像を傍聴した。ほかのオブザーバーは大井川流域の市町、県が参加を求めた関係省庁(環境省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省)。国交省鉄道局が事務局を務め、JR東海は説明責任者の立場で出席した。

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