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スポーツ!博物館

モスクワ五輪金メダル 輝きの裏に悲しみ /愛知

 黄金に輝くのは、1980年モスクワオリンピックの金メダルだ。同五輪では、世界が二つに分かれて対立した東西冷戦の時代、ソ連によるアフガニスタン侵攻を契機に、西側諸国50カ国が大会をボイコットした。スポーツと政治との関係が問われる中で、無念の涙を流した選手たちがいた。

 メダルの表には、開催国ロシアの文字であるキリル文字で「ⅩⅩⅠⅠ MOCKBA 1980」と刻まれた。メダルのほぼ中心に大きく描かれている勝利の女神「ニケ」は、左手にヤシの葉、右手に勝者に授けられるオリーブの冠を掲げている。ニケの背後にある競技場は、イタリア・ローマのコロッセオだ。このデザインは、28年アムステルダム大会から2000年シドニー大会までの72年間、変わることなく採用されてきた。

 余談だが、実は大手スポーツメーカー「NIKE(ナイキ)」は、この勝利の女神「ニケ」から名前を取っており、ロゴマークはニケの彫像の翼がモチーフとなった。裏面は大会オリジナルのデザインで、オリンピック聖火が燃え盛る背景に競技場のアリーナ、その右側上部にはモスクワ大会のエンブレムが描かれている。本ミュージアムが展示しているメダルでは確認できないが、メダリストに与えられたものにはメダルの縁に競技名が刻ま…

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