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ドキュメント・病院

新型コロナ リスク伴う介助 「高齢患者こそ不安」

防護服姿で運び込む

 「今日も7度5分(37・5度)ですね」。27日午後、福岡県内のある総合病院の院長は、80代後半の女性患者の容体を気にかけていた。病状は悪化こそしていないが、微熱が続いている。新型インフルエンザ治療薬アビガンの効果も見られない。女性が入院したのは11日前のことだった。

 16日午後、病院は物々しい雰囲気に包まれていた。建物に横付けされたワゴン車から防護服姿のスタッフが次々に降り、続いて弱々しい姿の女性が出てきた。事前に連絡を受けて待機していた病院職員が緊張した面持ちで迎え、女性の手を引き一歩一歩、院内に導く。着替えは透明ポリ袋に詰めて持ち込まれた。

 「指輪と腕時計は外してよかですか? 大事に取っておきますからね」。博多弁交じりの看護師の明るい口調に、女性の表情がわずかに柔らかくなった。

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