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ロシア国民「補償を!緊急事態宣言を!」 高まる不満に政権苦慮 自宅待機1カ月

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防護服を着て、病院へ配達する食事を運び出す喫茶チェーン「アンデルソン」の従業員=モスクワで24日、オクサナ・ラズモフスカヤ(モスクワ支局助手)撮影
防護服を着て、病院へ配達する食事を運び出す喫茶チェーン「アンデルソン」の従業員=モスクワで24日、オクサナ・ラズモフスカヤ(モスクワ支局助手)撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ロシアで国民に自宅待機を求める「非労働日」が始まってから28日で1カ月。企業の売り上げも急減し、国民から経済対策の不十分さに対する不満の声が高まっている。

 「従業員に(賃金を支払うだけの)お金がないと告げたとき、開業から10年かけて築いてきたものを自分の手で壊した気がした」。ロシア国内で喫茶チェーン「アンデルソン」を経営するアナスタシア・タトゥロワさん(45)は毎日新聞の取材に苦境を語った。

 アンデルソンはモスクワを中心に53店舗を展開し、1000人以上の従業員を抱える。しかし非労働日が始まった3月末以降、モスクワなどで飲食店の営業が禁止となり、売り上げは前年同期の約1割に急減。一部店舗で食事の宅配サービスを始め、病院などに配達しているが、店舗の賃料などの支払いも残っており、多くの従業員に無給で休暇を取らせているという。

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