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特派員の提言 貧富の差が浮き彫りのブラジル スラム街で立ち上がる人たち

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ファベーラ「パライゾポリス」の狭い路地では、外出禁止令が出ていても多くの人が行き交っていた=サンパウロで2020年4月20日、山本太一撮影
ファベーラ「パライゾポリス」の狭い路地では、外出禁止令が出ていても多くの人が行き交っていた=サンパウロで2020年4月20日、山本太一撮影

サンパウロ支局 山本太一

 南米ブラジルの最大都市サンパウロで、ファベーラと呼ばれるスラム街を訪ねると、外出が禁止されているのに多くの人が外で働いていた。もちろん住民は新型コロナウイルスを恐れている。でも、日銭を稼ぐしか生きるすべはないのだ。貧困対策は感染症対策でもあることや、ブラジルの歴史的課題である貧富の差の激しさを改めて痛感した。

 推定10万人が暮らすサンパウロ最大級のファベーラ「パライゾポリス」では、住宅が密集する狭い路地を多くの人が行き交っていた。換気の悪い小さな家に大人数で暮らす人も多く、密閉、密集、密接の「3密」を避けるのは難しい。

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