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「機器代も通信費も自腹」 オンライン講義で大学の非常勤講師が悲鳴

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オンライン講義の動画を自宅で収録する大阪府の非常勤講師。撮影はアイフォーンを使う。マイクは6000円で新たに購入した=本人提供
オンライン講義の動画を自宅で収録する大阪府の非常勤講師。撮影はアイフォーンを使う。マイクは6000円で新たに購入した=本人提供

 新型コロナウイルスの影響でオンライン講義を導入する大学が増える中、非常勤講師が悲鳴を上げている。講義を配信するための機器の購入も通信料も自腹。配信方法もあの手この手で試行錯誤――。「まるでユーチューバーだ」という声も聞こえる。

 大阪府内の二つの大学で社会学などの講義を担当する非常勤の男性講師(31)は4月、パソコンのマイクやカメラの補助機器を自費で買いそろえた。大型連休明けから本格的にオンライン講義が始まるが、大学からの資金補助はない。年間の収入は手取りで150万円ほど。「元々、給料が少ないのに二重苦だ」とこぼす。

 自宅で事前に撮影した動画をユーチューブで学生限定で公開する予定だが、慣れない撮影に悪戦苦闘している。少しでも見やすくなるようにと光沢のある紙袋を膝の上に置き、明るさを調整するなど試行錯誤を重ねる。「まるでユーチューバーのまねごと。自分は一体、何をしているのかな……」

 編集の手間も想像をはるかに超えていた…

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