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県内で交通死亡事故が多発している。県交通安全県民会議の会長を務める浜田恵造知事は27日、今年3回目となる「交通死亡事故多発緊急事態宣言」を発令した。香川県は人口当たりの交通事故死亡者数で、全国の都道府県でワースト1位となっている。なぜ、県内で交通死亡事故が多発しているのか、原因を探った。【喜田奈那】
県警交通企画課によると、県内の今年の交通事故死者数は23人(4月28日正午現在)で、前年同時期と比べて10人多い。3、4月の交通死亡事故は外出自粛要請の影響で交通量が減少する一方、速度超過の車両が増え、中央分離帯などに激突する単独事故が多発。また、横断歩道がない道路を渡ろうとして、車にはねられて死亡するケースもあったという。
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