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伝えたい・九州・山口の緑

5月4日は「みどりの日」。九州・山口各県の美しい緑と、それを守り育ててきた地域の人たちを紹介します。なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い全国は緊急事態宣言下にあり、国民は不要不急の外出自粛を求められています。この連載で紹介する緑を訪ねていくのは、コロナ感染が終息した後にしていただくようお願いします。

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伝えたい・九州・山口の緑

山口・徳地地域 五感使いリラックス 森の案内人の会、目的にマッチしたガイド派遣

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大原湖近くの遊歩道は頭上を木々が覆い、美しい緑に囲まれる=山口市徳地で
大原湖近くの遊歩道は頭上を木々が覆い、美しい緑に囲まれる=山口市徳地で

 森林が約9割を占める山口市徳地地域は、800年以上前に源平合戦で焼失した東大寺(奈良)再建用の木材供給地となった歴史がある。太古から受け継いだ森では今、現地ガイド団体「森の案内人の会」が、自然との接し方や魅力をアウトドア初心者らに伝える活動に励んでいる。

 メンバーは、市の養成講座で安全管理などを学び認定された県外在住者を含む88人で、職業は樹木医や看護師、アロマセラピストなどと幅広い。市内の元中学教諭、大平たけ子会長(71)は「いるだけで癒やされる森に魅せられた」と話す。

 活動エリアは徳地地域にある大原湖周辺の約3700ヘクタールだ。滞在施設も整う一帯は、専門機関が2006年に全国初の「森林セラピー基地」に認定。湖畔の約500本のサクラや本州最西端のブナの天然林、樹齢200年以上のアカマツなど見どころにあふれ、傾斜が緩やかな往復・周回1~6キロの遊歩道「森林セラピーロード」3本を備える。

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