ソフトバンクG、赤字9000億円に拡大 投資積極路線岐路に 新型コロナが追い打ち

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ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=東京都中央区で2019年11月6日、玉城達郎撮影
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=東京都中央区で2019年11月6日、玉城達郎撮影

 ソフトバンクグループ(SBG)は30日、2020年3月期の連結最終(当期)損益が9000億円の赤字(前期は1兆4111億円の黒字)になるとの見通しを発表した。赤字額が13日公表の7500億円から拡大した。新型コロナウイルスの感染拡大で投資先の損失が膨らんでおり、リスクをいとわない投資で成長を続けてきた同社の戦略が岐路に立たされている。

 今回の下方修正は、共有オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーなどへの投資評価を見直し、損失が約8000億円から1兆円超に拡大する見通しになったためだ。世界的に外出が自粛され、ウィーワークの経営も打撃を受けており、資金調達コストなどが従来よりもかさむ可能性があると判断した。売上高と営業損益の予想に変更はなかった。

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