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阪神の西勇輝投手が医療従事者へマスク4万枚 「若林忠志賞」の活動資金で

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オープン戦初戦の中日戦で力投する阪神の西勇=沖縄県北谷町の北谷公園野球場で2020年2月22日午後1時27分、田中将隆撮影
オープン戦初戦の中日戦で力投する阪神の西勇=沖縄県北谷町の北谷公園野球場で2020年2月22日午後1時27分、田中将隆撮影

 プロ野球・阪神は30日、西勇輝投手(29)が医療用マスク4万枚を大阪府と兵庫県の医療機関に寄贈すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大により医療現場でマスクが不足していることを受けての活動。西勇投手は「(医療従事者は)誰がかかってもおかしくない状況で、最前線でやってくださっている」と謝意を示した。

 除菌したマスクを再利用せざるを得ない現状を知り合いの医療従事者から聞き、寄贈を決めた。マスクは知人を通じて購入。5月上旬に到着する予定だという。費用の一部に昨年受賞した「若林忠志賞」の活動資金を充てた。同賞は継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する阪神独自の制度だ。

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