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ルツェルン音楽祭中止 ヘフリガー芸術監督「デジタル・コンテンツを定期的に提供」

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 世界のトップ・オーケストラが集うフェスティバルとして人気を集めるスイス・ルツェルン音楽祭は29日、今年の開催を取りやめることを発表した。音楽祭広報担当の説明によると今年は8月14日から9月13日の間に開催予定だったが、同日までにスイス連邦評議会が発令した強制的措置を伴う健康規則に照らしてコンサートを開催することは困難と判断したもの。また、今年のプログラムの延期開催も行わないという。

 1938年に創設された同音楽祭の開催が中止となったのは第二次世界大戦の1940年以来2度目。ミヒャエル・ヘフリガー芸術監督は「中止の決定は非常につらいものです。新型コロナ・ウイルスのパンデミックが進行しているのを受けて、私たちは代替シナリオを考え、考えられるすべての可能性を最後まで検討しました。しかし、スイス連邦評議会による決定の後、残念ながら〝喜び〟をテーマとして探求する当初計画はキャンセルせざるを得なくなりました。(中略)しかし、新型コロナ・ウイルスが私たちから音楽の喜びを奪うことは許されません。すべてのピンチはチャンスであり、新しい可能性を開きます。今後数週間から数カ月以内に、いくつかの注目すべきデジタル・コンテンツを定期的に提供していくことを計画しています」とコメントを発表。すでに購入されたチケットは返金されるほか、寄付することも可能という。

 詳細は同音楽祭ホームページwww.lucernefestival.chまで。

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