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特集ワイド

この国はどこへ コロナの時代に 社会学者・大澤真幸さん エゴ捨て国超えた連帯を

大澤真幸さん=根岸基弘撮影

 新型コロナウイルスの感染防止のため、家でテレビ会議システムを駆使していると妙な気分になる。地球の裏側の人もすぐ近くの人も同じ画面上にいるため、日常の中の距離感が崩れていく感覚だ。また、実際の対面よりも無駄話が減るように思える。そんな最近の印象を話し合った末、社会学者、大澤真幸さん(61)が「実は僕もいろいろ考えるところがあって」と自分自身の変化を語りだした。

 「僕の仕事は文章の読み書きが主で、講演や対談を除けば1人でできるんですが、今回、ちょっと精神状態を不安定にする不思議な感覚を覚えたんです」

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