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舞台をゆく

明智光秀一族が眠る町 大津・坂本 夢と情の跡、麒麟よ来い

光秀の菩提寺、天台真盛宗総本山の西教寺総門。奥には新緑のトンネルが続く=大津市坂本5で2020年4月23日、山本直撮影

 明智光秀が主役のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が放映中だ。本能寺の変で主君の織田信長を討ち「反逆者」のイメージが強い光秀だが、ゆかりのある地域では慕われ、人物像がどのように描かれるのか注目されている。ただ、ドラマはまだ美濃や尾張を中心に展開している段階。光秀一族の菩提寺(ぼだいじ)・西教寺や居城だった坂本城がある大津市では、関係者が「麒麟は本当に来るのか」とやきもきしている。

 比叡山麓(さんろく)にある西教寺は1571年の焼き打ち後、檀徒(だんと)となった光秀が再興した天台真盛宗総本山。一族の墓は本堂前に建ち、そばに妻熙子(ひろこ)が眠る。光秀が身分の分け隔てなく戦死した兵のために供養米を寄進したことを示す文書が残り、戦国武将の慣例を破って妻の葬儀に参列したとも伝わる。そんな人間味あふれる姿を広めたいと1988年、寺を中心に明智光秀公顕彰会が生まれた。

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