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記者と子育て・ときどき花

子どもの成長に伴い、最近は大好きな農作業を手伝う余裕も出てきた記者が、知多半島の農園から、農に触れる子育てと花栽培の今を報告します。

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/2 染みついた癖 作業の礎 私のルーツは農家の娘 /愛知

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草むしりをしているとカエルが出てきた。娘(奥)は「ちょっと怖い」と遠目に見ている=愛知県武豊町で
草むしりをしているとカエルが出てきた。娘(奥)は「ちょっと怖い」と遠目に見ている=愛知県武豊町で

 不器用だが、手際はいいという自負がある。農作業をやらせたら、そこら辺の新聞記者よりずっと、自分の方がうまくやれるだろう。そう思うのには根拠がある。それは私のルーツに関係する。

 中部報道センターに所属する記者の私(40)は4年前、愛知県の花生産者(37)と結婚した。周囲は驚いたが、実は群馬の私の実家も大和芋(やまといも)の専業農家。農家の娘が農家の息子と結婚した、ただ、それだけのことだ。そんなわけで、私にとっても畑や作業場は一番の遊び場だったし、お手伝いも日課に。やらされたという記憶は一切ないから、好きでやっていたのだと思う。

 その中で今でも覚えているのが、段取りを付けることの大切さだ。どうしたら効率的に作業できるか、無駄がなくなるかを、小さいなりに常に頭の中で考えながら手を動かしていた。この癖は今も抜けておらず、農作業となると人一倍、燃えてしまうのはそのせいかもしれない。

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