福岡の傾いたマンション 施工側、一転「くい未到達」認める 住民に謝罪の意向

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建物全体の傾きが確認されたマンションで天井と壁に開いたすき間=福岡市東区で2020年2月11日午後3時44分、平塚雄太撮影
建物全体の傾きが確認されたマンションで天井と壁に開いたすき間=福岡市東区で2020年2月11日午後3時44分、平塚雄太撮影

 福岡市東区の分譲マンションで傾きが生じ、住民が依頼した専門家調査で基礎となるくいが固い地盤(支持層)に到達していないとの結果が出た問題で、施工JV(共同企業体)の一社である若築建設(本社・東京)もくいの未到達を確認し、住民に謝罪の意向を示していることが、関係者への取材で判明した。マンションを販売した同社とJR九州、福岡綜合開発(現・福岡商事)のJVは、これまで一貫して「構造に問題はない」と主張していた。

 マンションは7階建て60戸で、1995年に分譲開始。当初から外壁のひび割れなどの不具合が多発し、JV側は住民側の指摘を受け2017年に傾きは認めた。しかし、傾きは地震の影響などと主張し、構造上の問題はないとして施工の不備は否定してきた。

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