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週刊テレビ評

NHK朝ドラ「エール」 夫婦愛が彩る「応援歌」に=碓井広義

 この春、NHKの連続テレビ小説「エール」が始まった。主人公は作曲家の古山裕一(窪田正孝)。モデルは古関裕而(ゆうじ)だ。古関が昭和を代表する作曲家の一人なのは確かだ。しかし、当時健在だった山田耕筰(こうさく)、また古賀政男や服部良一でもなく、彼を取り上げたのはなぜか。1964(昭和39)年の東京オリンピック、開会式の入場行進曲「オリンピック・マーチ」の作者であることが大きい。

 それはこのドラマの初回で明らかだ。冒頭こそ「原始時代」からスタートする奇策だったが、舞台は開会式当日の国立競技場へと飛び、初老の古山夫妻が現れた。そして回想シーンには、昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で阿部サダヲが演じた、田畑政治と思われる黒縁メガネの人物も登場。「(日本が)復興を遂げた姿を、どーだ!と世界に宣言する。先生はその大事な開会式の音楽を書くわけですから責任…

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