ビッグイシュー、手渡し難しく 通販でもつながりたい

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 新型コロナウイルスの感染拡大は、路上生活者らが駅前などで販売する雑誌「ビッグイシュー」の売れ行きにも影を落としている。外出自粛で出歩く人が少なくなり、販売員らの収入が激減。発行元は急きょ雑誌の通信販売に乗り出し、販売員らの当面の生活費をまかなおうとしている。ただ、街頭で客と会話する機会を失い、生活のはりを失ったという声も。発行元は「販売員は社会とのつながりも求めている。雑誌を直接手渡せる日が来るまで、何とか支えてほしい」と訴える。

 ビッグイシューは英国で生まれ、日本版は2003年に大阪で創刊。発行元の「ビッグイシュー日本」(大阪市北区)によると、全国各地で路上生活などを送る約100人が販売員を務める。月2回発行で、販売員は1冊450円で売り、230円を収入として受け取る。

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