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『高橋和巳論 宗教と文学の格闘的契り』=清眞人・著

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『高橋和巳論 宗教と文学の格闘的契り』
『高橋和巳論 宗教と文学の格闘的契り』

 (藤原書店・6820円)

 全共闘運動が盛んだった時期に大学生や高校生は高橋和巳の小説を熱中して読んだ。また、高橋はバリケードでキャンパスを封鎖した学生側に与(くみ)して、京都大学文学部助教授を辞した。高橋の小説では、思想と行動を一致させようとする人物が破滅していく姿が描かれていた。著者自身も破滅型の人生を歩んだ。清(きよし)眞人氏は、テキストを徹底的に分析することを通じて、高橋を突き動かしていた力が…

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