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迫る世界的食料難 就農者減り生産減、輸出制限…途上国、飢餓の恐れも

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農業労働者の不足で収穫できず、廃棄される運命の野菜=イタリアで4月22日、ロイター
農業労働者の不足で収穫できず、廃棄される運命の野菜=イタリアで4月22日、ロイター

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各地で食料不足となる可能性が指摘されている。各国が講じる移動の禁止により労働力が不足し、農産物の収量や生産量が減少するとみられることや、食料難を警戒する国々の輸出制限などが原因で、このままでは途上国に深刻な影響を及ぼしかねない。

 世界食糧計画(WFP)の推計で、2020年は世界で食料不足に陥る人が19年から倍増し、2億6500万人に上る恐れがある。

 国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)などの事務局長は4月1日に連名で共同声明を発表。過度の輸出制限を控えるよう国際社会に呼びかけると同時に生産から加工、小売りに至るまで労働者の保護が重要だと強調した。

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