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日本国憲法

日本国憲法は、1947年の施行から74年を迎えました。改憲手続きや、内容を巡る議論を追います。

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ライオンの人形使い憲法をわかりやすく 広島の弁護士、講演500回に

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ライオンの人形を使って参加者に憲法の仕組みを解説する広島市の楾大樹弁護士=金沢市北安江3の金沢勤労者プラザで2018年、石川将来撮影
ライオンの人形を使って参加者に憲法の仕組みを解説する広島市の楾大樹弁護士=金沢市北安江3の金沢勤労者プラザで2018年、石川将来撮影

 国家権力をライオンに、憲法を檻(おり)に例えて日本国憲法を分かりやすく解説する広島市の弁護士、楾(はんどう)大樹(たいき)さん(44)の講演「檻の中のライオン」が、通算500回を迎えようとしている。新型コロナウイルスの影響で講演会の中止が相次ぎ、3日の憲法記念日はインターネット上で講演会を開く。「政治が生活に直接影響を与えている今こそ、憲法について考えてほしい」と訴える。

 楾さんは広島県出身で、2004年に弁護士登録した。政治や憲法に強い関心はなかったが、13年に意識が変わった。安倍晋三首相が憲法改正の発議を、衆参各院の総議員の「3分の2以上の賛成」から「過半数の賛成」でできるようにする96条改正に意欲を示し、権力を縛る仕組みを権力が自ら変えようとしていると違和感を抱いた。国民の「知る権利」を脅かす特定秘密保護法などの国会審議を見て、危機感が募った。

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【日本国憲法】

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