老舗映画館の灯は消さない 創業80年「小倉昭和館」存続かけた優待券に2倍の申し込み
毎日新聞
2020/5/2 20:28(最終更新 5/2 23:52)
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新型コロナウイルスの感染拡大で休業を強いられている北九州市小倉北区魚町の老舗映画館「小倉昭和館」が、存続をかけて特別優待券「シネマパスポート」を売り出したところ、予定の2倍近い379人から購入の申し込みがあった。フリーランスやパートなどコロナ禍で苦境に立つ人たちの支援も多く、3代目館主の樋口智巳(ともみ)さん(59)は「いただいたお気持ちを営業再開への力にしたい」と勇気づけられている。
同館は1939年創業の北九州市に唯一残る個人経営の映画館。昔ながらの2本立て上映を基本に、シネコンでは見られないアート系作品の上映や、監督や俳優らを招いたトークショーの開催などで根強い人気を維持してきた。
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