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スポーツと人種差別 五輪に刻む人権闘争 表彰台の抗議、歌に

「ピーター・ノーマンを知っているかい」を披露する中川五郎さん=埼玉県所沢市で3月、田原和宏撮影

 東京オリンピックの1年延期が決まった。判断を先送りする国際オリンピック委員会(IOC)を突き上げたのは選手の声だった。振り返れば、五輪の舞台でも選手は自由や平等を求めて声を上げ、時に政治権力にねじ伏せられながら闘ってきた歴史がある。IOCは今も昔も政治的なプロパガンダ(宣伝)を禁じるが、公の場だからこそ主張すべきこともある。【田原和宏】

 埼玉県所沢市に八百屋を改装したライブハウスがある。3月15日、十数人でいっぱいになる会場で、フォーク歌手の中川五郎さん(70)がギターをかき鳴らし、語りかけた。「ピーター・ノーマンを知っているかい? 彼の話を聞いておくれ」。五輪の舞台で伝説となった黒人選手と白人選手の友情を、20分を超える物語歌にした。24番まである。

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