暮らし戻るのか 心揺れる日々に人間回復の物語を 橋本麻里・永青文庫副館長
毎日新聞
2020/5/3 15:00(最終更新 5/19 12:16)
有料記事
2611文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

とにかく、こころが揺れる。新型コロナウイルス禍のただ中で過ごす毎日。自分は、家族は、友人は、一体どうなってしまうのか。今までの暮らしは戻ってくるのか。そんな不安をなだめてくれる本はないものかと、日本の美術や文化に造詣の深い永青文庫副館長・橋本麻里さん(48)に聞いた。薦めてくれたのは、三つの「回復の物語」だ。【構成・和田浩明/統合デジタル取材センター】
今自分が読みたい主題の一つは「人間性の回復」です。暴力や差別、天災、戦争や今回のような疫病などによって、あるべき状態が損なわれた人間や、傷つきつつある私たちや社会を回復させてくれる力になる物語に引かれます。
この記事は有料記事です。
残り2329文字(全文2611文字)
時系列で見る
-
緊急事態宣言、5月31日まで延長へ 首相が方針固める
1122日前 -
東京都の感染者91人確認 100人下回るのは3日ぶり 新型コロナ
1122日前 -
感染拡大続くイギリス、医療現場や生活の状況は 日本人看護師に聞く 新型コロナ
1122日前 -
「面会交流にビデオ通話活用を」 法務省が呼び掛け 新型コロナで継続困難事例
1122日前 -
人出が減った繁華街で光る警察官の目 狙われる休業店舗 新型コロナ
1122日前動画あり -
政府がPCR「陽性率」を正確に把握できない事情 12都県は厚労省の報告要求に応じず
1122日前 -
唾液のPCR検査に注目 医療従事者の感染リスク下げる 新型コロナ
1122日前 -
特派員の提言 ロックダウン2日後、ニューデリーに帰郷者の列 「劇薬」の副作用
1122日前 -
子ども向けオススメ本紹介、動画で毎日配信 大阪国際児童文学振興財団
1122日前 -
暮らし戻るのか 心揺れる日々に人間回復の物語を 橋本麻里・永青文庫副館長
1122日前 -
9月入学「課題をしっかり検討」 稲田自民幹事長代行がNHK日曜討論で
1122日前 -
「おいしいものを食べれば元気に」 滋賀の5店が自慢のメニューを弁当で提供
1122日前 -
「困難な時こそ真価問われる」授業開始できない中、学長たちがメッセージ
1122日前 -
滋賀のキャンプ場 県内在住者限定で7日から一部営業再開へ 隣接のゴルフ場も
1122日前 -
外出自粛に在宅勤務 運動不足とストレス解消に効く、あのエクササイズに挑戦
1122日前 -
困っている店と支援したい人が出会える無料サイト 大阪のデザイン会社が開設
1122日前 -
4分の1が手術や治療を延期 医療体制逼迫にがん治療も影響 患者会調査
1122日前 -
飲食店の経営難、マスク不足…コロナ禍に立ち向かう若手起業家たちの挑戦
1122日前 -
雇用調整助成金、上限額「引き上げの方向」西村担当相
1122日前