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「野良猫の悲しい現実知って」 奈良の女性、作者に依頼し絵本を学校へ無償提供

絵本の提供を受けた土井友加利さん。自宅には保護した野良猫や子猫のケージが並ぶ=大和高田市永和町で2020年4月16日午前11時21分、稲生陽撮影

 大阪の獣医師が制作した野良猫の繁殖対策をテーマにした絵本「お母さんのらねこのおはなし」が、奈良県内で初めて大和高田市内の小中学校と幼稚園、保育所などに一斉配布された。絵本は、個人で野良猫の保護を続ける同市永和町の土井友加利さん(55)が2月末、作者に掛け合って提供を受けたものだ。

 小中学校や幼稚園は3月から休みが続いているため、絵本もまだ多くの子供の目には触れていないが、土井さんらは「描かれている野良猫の悲しい現実は今も毎日繰り返されている。無計画な繁殖を防いで保護する取り組みを知ってもらえれば」と期待を寄せている。

 B5判フルカラー32ページで、育てていた子猫を次々に失った野良猫の母親が保護され、避妊手術を受けた後、地域住民に管理された「地域猫」として生きていくという内容。可愛らしい絵柄ながら、当初5匹いた子猫が道路ではぐれたり、保健所に連れて行かれて殺処分されたりする悲惨な現実が描かれている。

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