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コロナ、訪問介護危機 サービス「密」、感染リスク大

ヘルパー(右)の介助を受ける加納さん。24時間介助を受けて暮らす=さいたま市桜区で2020年4月

 新型コロナウイルスの流行を受け、ヘルパーによるサービスを利用して地域で暮らす障害者らに危機感が広がっている。日常的な人の出入りは感染リスクを高めるためだ。ヘルパーも不安を募らせながら働く。サービス利用者の生活維持と、利用者・ヘルパーの感染リスクの低減。両立に向けた試行錯誤が続く現場には、慢性的な人手不足ものしかかる。【斎藤文太郎】

 「介助がなければ生活が成り立たない。今は何とかやりくりしているが、ぎりぎりだ」。さいたま市桜区で訪問介護事業を手がけるNPO法人「介助派遣システム」の代表、加納友恵さん(44)は懸念を口にした。自身も24時間介助を受ける。同じく介助が必要な重度障害者5人にヘルパーを派遣している。3月下旬、ヘルパーの1人が発熱した。感染の有無を調べるPCR検査(遺伝子検査)を受けられないまま、休む日が続いた。

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