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ネット使い遠隔授業模索 通信環境などで格差も 休校中の鳥取、島根両県

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一斉休校を受け、インターネットを介した遠隔授業の実験に取り組む田中信行教諭と、モニター(左)に映し出された自宅の生徒たち=岩美町立岩美中で、阿部絢美撮影
一斉休校を受け、インターネットを介した遠隔授業の実験に取り組む田中信行教諭と、モニター(左)に映し出された自宅の生徒たち=岩美町立岩美中で、阿部絢美撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校中の鳥取、島根両県。鳥取県は7日から再開予定だが感染終息は見通せず、学校現場ではインターネットを介した遠隔授業の導入を模索している。システム上の課題のほか、自宅にネット環境がない生徒もいるという根本的な問題があり、公平性の確保が求められる。

 「問い1の因数分解はどの答えにつながりますか」。鳥取県内で休校が始まった翌日の4月28日、岩美町立岩美中の3年生の教室で、田中信行教諭(29)がパソコンに問いかけた。脇のモニターには私服姿の生徒22人がずらりと映る。ウェブ会議システムによる遠隔授業の実験だ。

 生徒は自宅でタブレット端末を使い、田中教諭がホワイトボードに書いた問題を解き、質問に答えた。平井倖さん(14)は「みんなの顔が見られて良かった」とほほ笑んだ。

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