障害ある子供の育児、実体験から指南 書籍を自費出版 岡山

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障がい児の保護者支援についてまとめた「ひとりじゃないよ」を執筆した安藤希代子さん=倉敷市粒浦で、戸田紗友莉撮影
障がい児の保護者支援についてまとめた「ひとりじゃないよ」を執筆した安藤希代子さん=倉敷市粒浦で、戸田紗友莉撮影

 発達障害などを抱える子供を持つ保護者を支援する岡山県倉敷市のNPO法人「ペアレント・サポート すてっぷ」代表の安藤希代子さん(50)が3月末、これまでの活動をまとめた書籍を自費出版した。安藤さんは「障害児本人への支援は増えてきたが、それを支える保護者への支援は少ない。多くの人にこの問題を知ってほしい」と話している。 同法人は、障害児を持つ保護者が中心となって、同じ悩みを抱える保護者らが集う喫茶スペース「うさぎカフェ」を倉敷市内で週2回開催し、子供の年齢に応じた子育てのハンドブックを作成するなどしてきた。カフェには年間延べ1200人が訪れ、「同様の空間や団体を作りたい」と県内外から見学者がやってくる。

 今回出版した「ひとりじゃないよ 倉敷発・居場所づくりから始まる障がい児の保護者支援」では、居場所作りの道のりや西日本豪雨の被災者支援について、自らの経験を軸に随筆形式で語られている。出版資金はクラウドファンディング(CF)や寄付で、2カ月半で約150万円を集めた。

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