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とうほく全国1位探求

河北町・スリッパ出荷額 履き心地、デザイン追求 海外への販路拡大にも力 /山形

完成したスリッパを紹介する阿部産業の阿部社長=山形県河北町で

 なくても生活できるが、あれば心地よくうれしい――。古くから草履文化があった日本人が利用してきたスリッパ。その代表的なブランドが河北町の「かほくスリッパ」だ。

 国が、全産業分野の売上金額などを調査する「経済センサス活動調査」の2016年の結果によると、かほくスリッパを含む「繊維製履物」では、県内の出荷額は5億5500万円で、日本一を誇る。埼玉県(3億7400万円)、東京都(8700万円)と続くが、同町商工会によると、国内産スリッパを生産する会社は少なくとも、県内で9社、徳島県で2社、宮城県で1社があるという。

 歴史は明治時代にさかのぼる。河北町民は、主産業の農業の合間や冬季に、副業として稲わらで草履を作っていた。1889(明治22)年、同町出身の田宮五郎氏が日本初の「草履表圧搾機」を開発したことをきっかけに草履の生産量が飛躍的に伸び、地場産業に発展した。

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