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/6 大学院で民俗学研究→学芸員 文化財への思いを力に 唐沢壮淳さん(25)=福井県池田町

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江戸時代初期に建てられた国の重要文化財「堀口家住宅」など池田町の文化財保護に携わる唐沢壮淳さん=池田町稲荷の堀口家住宅で、大原翔撮影
江戸時代初期に建てられた国の重要文化財「堀口家住宅」など池田町の文化財保護に携わる唐沢壮淳さん=池田町稲荷の堀口家住宅で、大原翔撮影

町民の意識、対話で感じ

 2019年4月、池田町で初めての学芸員として採用された。750年以上前から伝わる国の重要無形民俗文化財「水海(みずうみ)の田楽能舞」などの文化振興に学芸員が必要という声が以前から上がっていた同町。その期待を背に受け、「町民が文化財の味わい方を身に付けるお手伝いをしたい」と意気込む。

 高校時代に日本民俗学の創始者、柳田国男の説話集「遠野物語」を読み、民俗学に関心を持った。「庶民の日々の営みが軸になっていて、学校の歴史の授業より身近に感じられる」と魅力を語る。民俗学の卒論が書ける新潟大に進学。同大院でも村落における女性の経済活動への関わりなどを研究した。

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