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棚田がピンチ 自粛でオーナーが応援農作業できず 高齢化で地元も苦労

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2019年の白米千枚田では家族連れも参加して田植えが行われた=石川県輪島市で同年5月12日午前11時10分、猪飼健史撮影
2019年の白米千枚田では家族連れも参加して田植えが行われた=石川県輪島市で同年5月12日午前11時10分、猪飼健史撮影

 田植えの季節を迎えたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、オーナー制度を取り入れている棚田などにも影響が出ている。国指定名勝「白米(しろよね)千枚田」(石川県輪島市)や、「姨捨(おばすて)棚田」(長野県千曲市)では例年、全国各地にいるオーナーも田植えに参加してきたが、2020年は外出自粛で訪れることが難しい。人手不足の中、地元のボランティアらに頼らざるを得ない苦しい状況となっている。

 能登半島の日本海を望む約4ヘクタールの斜面に1004枚が広がり、11年には国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定された白米千枚田。過疎化で農家が減ったため07年にオーナー制度を発足させた。田植えや稲刈りなどの作業を担ってもらいながら景観を維持し、年間約60万人の観光客が訪れる。

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