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論点

プーチン20年の功罪

 ロシア大統領にウラジーミル・プーチン氏(67)が就任してから7日で20年となる。旧ソ連崩壊後の混乱を収拾して国を立て直した。一方で、強権的な統治手法は摩擦を生み、欧米との対立が深まる。「プーチン20年」の功罪とは――。そして大国ロシアはどこへ向かうのか。【聞き手、構成・前谷宏】

 プーチン大統領の最大の功績は、ソ連崩壊後の無政府に近い状態から国家の支配を再構築し、秩序を回復させたことだろう。西側からは強権的な統治手法や言論弾圧を批判されたが、支配を成り立たせるためのやむを得ない代償だった側面も否定できない。

 ただ、プーチン氏が何かの国家像を一貫して追求してきたとは思わない。就任当初は共同体や国家の役割を重視するロシア的な価値観と、人権や自由主義といった西欧の価値観を融合させる姿勢を強調していた。

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