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特派員の提言 僧侶が投げられた供物をキャッチ タイ流・社会的距離のユーモア

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スカイトレイン(BTS)の改札口では、感染対策を呼びかける職員によるダンス動画が流れていた(右上)=バンコクで2020年4月21日午後、高木香奈撮影
スカイトレイン(BTS)の改札口では、感染対策を呼びかける職員によるダンス動画が流れていた(右上)=バンコクで2020年4月21日午後、高木香奈撮影

アジア総局 高木香奈

「ソーシャルディスタンス」。新型コロナウイルスの感染予防のため、人との距離を保つことが新たな社会規範となった。タイでも盛んに言われているが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に上がった動画を見て、思わず噴き出した。

 仏教国のタイでは、来世での幸せを願って功徳を積もうと、食料やお金を僧侶やお寺に寄進する「タンブン」が日常的に行われている。普段なら、お坊さんが持つ鉢に直接手で入れるところだが、動画では、離れた所から食べ物をボールのように投げ、マスク姿のお坊さんが鉢を動かしてキャッチしていた。

 ほかにも、肌に触れずに体温を測れる非接触型の検温を受ける人たちが、写真撮影のように順番にポーズを決める様子や、店員と客が箱をつるしたひもを動かして飲み物や金をやりとりする動画が話題になった。厳しい現実の中でもおもしろみを見つけるタイの人々のユーモアに感心した。

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