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新型コロナ ワクチン開発最前線 大阪大「微研」急ピッチ 安全に慎重に

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新型コロナウイルスのワクチン開発に取り組む大阪大微生物病研究所の松浦善治教授=大阪府吹田市の同研究所で2020年4月20日、菱田諭士撮影
新型コロナウイルスのワクチン開発に取り組む大阪大微生物病研究所の松浦善治教授=大阪府吹田市の同研究所で2020年4月20日、菱田諭士撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、世界各地でワクチンの開発が進められている。大阪大微生物病研究所(大阪府吹田市)もその一つ。感染症や免疫学のノウハウを生かし、ワクチンの開発に取り組む通称「微研」を訪ねた。

 4月中旬、府の休業要請で静まり返った阪大吹田キャンパスの一角にある微研では、急ピッチで作業が進んでいた。麻疹や水痘ワクチンなどで共同開発の実績がある「阪大微生物病研究会」(BIKEN財団、同市)、国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所」(同府茨木市)と連携して、3月に新型コロナウイルスのワクチン開発を開始。微研は製品化前の基礎研究を担う。

 約20人のチームを束ねる松浦善治教授(ウイルス学)は、新型コロナ禍での研究に「集まって会議ができなかったり、一番戦力になる博士課程の大学院生が実験に参加できなかったりと制約はあるが、研究所を挙げて取り組んでいる」。休日も研究に集中する。

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