毎日新聞が社会調査研究センターと共同で6日に実施した全国世論調査では、携帯電話調査の回答者575人の8割に当たる454人が「日本の政治に対するあなたのご意見を自由にお書きください」との設問にそれぞれの思いを書き込んだ。
自由記述回答に使われた単語を集計したところ、トップ10は①対応(89人)②国民(82人)③コロナ(78人)④政治家(74人)⑤野党(57人)⑥政府(33人)⑦今回(31人)⑧対策(30人)⑧政権(30人)⑩生活(29人)——となった。
「今回」の新型「コロナ」ウイルスの感染拡大を受けた「政府」「政権」の「対応」「対策」の遅れを批判し、「国民」の「生活」に寄り添わない政治への不満、不安、いら立ち、怒りを募らせた声の数々。その矛先は「野党」にも向けられた。国政に幻滅する半面、地方の現場でコロナ対策をリードする知事らを評価する意見も目立った。
この記事は有料記事です。
残り33238文字(全文33620文字)
毎時01分更新
糖尿病を抱えるため入院を希望したのに、行き先は療養者用ホテ…
100年に1度の公衆衛生危機とされる新型コロナウイルスの猛…
米国のトランプ前大統領の支持者が6日に連邦議会議事堂に乱入…