外交攻勢狙う台湾・蔡政権 新型コロナ対策の成果、追い風見極め

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インタビューに応じる台湾の呉釗燮外交部長=台北市の台湾外交部で2020年5月7日、福岡静哉撮影
インタビューに応じる台湾の呉釗燮外交部長=台北市の台湾外交部で2020年5月7日、福岡静哉撮影

 台湾の蔡英文政権は、中国の反対で参加を阻まれている世界保健機関(WHO)の年次総会について「台湾が参加してこそWHOの感染対策は完全になる」と訴えている。外交関係のある国は15カ国しかなく、中国との争いで常に劣勢に立たされてきたが、今回は新型コロナウイルス対策の成功も追い風に、巻き返しを図りたい考えだ。

 台湾は中国との争いに敗れ1971年、国連を脱退。72年には国連機関であるWHOからも離脱した。このため、感染症問題などでWHOからの情報が滞り、友好国などを通じた独自の情報収集を強いられている。

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