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新型コロナ 垣根なしオンライン酒場 癒やし求め、常連も初心者も 席は無限、休業前より売り上げアップ

店内で会話するギャランティーク和恵さん(左)と葵さん。それをウェブカメラとパソコンで配信している=東京都新宿区歌舞伎町のスナック「夜間飛行」で2020年4月7日、木許はるみ撮影

 新型コロナウイルスの拡大を受け、夜の街が静まりかえる中、酒場コミュニティーの代表格、スナックが新たな展開を見せている。東京の新宿ゴールデン街では「オンラインスナック」が開店し、常連も初心者も分け隔てなく迎え入れている。売り上げは休業前より多いという。その背景を探った。

 「おばんです」「お久しぶりです」――。政府が緊急事態宣言を発表した4月7日夜、スナック「閑古鳥」には名前とは裏腹に約100人が集まった。といっても、ユーチューブを舞台にしたオンライン酒場。発信地はゴールデン街にある「夜間飛行」という小さなスナックだ。

 ママのギャランティーク和恵さんとチーママの葵(あおい)さんが午後8時、客のいない店内から配信を始めた。視聴者は少しずつ増えていく。「〇〇飲んでます」「いちごのあまおう食べてます」とユーチューブのコメント欄で客とママがおしゃべりを始めた。「明日からテレワーク強制」「店が休みばかりで行くところがない」といったつぶやきもコメント欄に流れる。コメントは次々と寄せられ「コメント欄が泥酔してきている」などと…

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