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新型コロナウイルス

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目からの感染防げ 眼鏡のクリーニング人気 医療現場では花粉対策用も活躍

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除菌効果のある次亜塩素酸水などを使って眼鏡をクリーニングするビジョンメガネ友泉亭店の西川貴文店長=福岡市城南区で4月8日、山崎あずさ撮影
除菌効果のある次亜塩素酸水などを使って眼鏡をクリーニングするビジョンメガネ友泉亭店の西川貴文店長=福岡市城南区で4月8日、山崎あずさ撮影

 新型コロナウイルスは鼻や口だけでなく目の粘膜から感染する可能性も指摘されている。感染者のせきやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)が付いた眼鏡を触った手で目をこすることで感染する恐れもあり、眼鏡店などが実施する眼鏡のクリーニングサービスが人気だ。医療現場で市販の花粉対策眼鏡が使われるケースもあり、新型コロナと眼鏡の関係にも関心が集まる。

 眼鏡チェーン「ビジョンメガネ」(大阪市)は4月から臨時休業店舗を除く全国の店舗で、眼鏡を分解して洗い、アルコールや、除菌効果がある次亜塩素酸水を使ってクリーニングするサービスを始めた。同社以外で購入した眼鏡も含めて無料で、5月上旬までの予定だったサービスを6月末まで延長した。

 福岡市城南区の友泉亭店の西川貴文店長(43)は「来店客のほとんどが利用する。除菌したからといって即感染しなくなるわけではないが、眼鏡には飛沫が付きやすく、清潔に使ってもらう意識付けになれば」と語る。「メガネのアイガン」を全国で展開する愛眼(大阪市)が各店舗で実施するクリーニングサービスも多くの客が利用しているという。

 コロナウイルスの患者と日常的に接するわけではない医療機関の中には、医療用ゴーグルの代用品として花粉対策眼鏡を使うところもある。花粉の侵入を防ぐため顔に密着するような形状の眼鏡で、福岡県内の精神科病院に勤める男性医師は「患者さんと近い距離で話す時に予防はしたいが、ゴーグルだと大げさになってしまうので花粉対策眼鏡を使っている」。

 「眼鏡市場」などを展開するメガネトップ(静岡市)では、3月の花粉症シーズン終了とともに花粉対策眼鏡の売り上げがいったん落ち着いた。ところが、4月7日の緊急事態宣言発令後に…

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