保育の現場では乳幼児との濃厚接触は避けられず、保育士や園児が新型コロナウイルスに感染するケースが相次いでいる。しかし、在宅勤務や営業自粛が続く中でも仕事に出ざるを得ない親はいる。最後のとりでとして門を開け続け、感染防止対策に追われる保育園の今を取材した。
「おはようございます。熱を測りますね」。4月下旬、福岡市博多区の歓楽街・中洲に近い同区住吉の私立認可保育園「どろんこ保育園」では、午前7時から子供たちがやってくる。園の入り口で保育士が親と子供の額に体温計を当てる。37・5度以上の熱があれば登園を控えるようお願いしているためだ。
園は通常、午前7時~翌午前2時に開園しており、親が夜の飲食店で働く子供も含めて昼夜の2部に分けて0~6歳の約180人の園児が登録している。しかし、4月7日に福岡県を含む7都府県に緊急事態宣言が出されたため、福岡市は親に可能な限り家庭での保育を要請。園でも呼びかけに応じて家庭で子供をみる親は多く、登園児は減ってきている。
この記事は有料記事です。
残り957文字(全文1386文字)
毎時01分更新

不妊治療は「不要不急」なのだろうか。新型コロナウイルスの感…

今夏の第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕)の…

デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が、上半期の…