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日航機墜落事故35年 あの人に会いたいのに

 所々崩落した登山道には仮設の足場が組まれ、その下には激流で押し流された大きな岩や折れた木々が転がる。1985年に発生した日航ジャンボ機墜落事故の現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」は、昨年の台風19号による豪雨で大きな被害を受けた。犠牲者の名前を記した銘標の一部も流されたが、新型コロナウイルスの感染拡大はその復旧作業を妨げ、遺族の慰霊も困難にしている。

 事故では乗員・乗客520人が亡くなった。銘標はそれぞれの犠牲者が見つかった場所の近くに立てられ、発生日の8月12日だけでなく、4月の山開きから11月の閉山まで遺族が訪れ手を合わせていく。多くの犠牲者が見つかった「スゲノ沢」と呼ばれる一帯には約180の銘標が並ぶが、台風で沢に土砂が流れ込み、そのうちの約20が流失。今なお一つも見つかっていない。

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