メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

路上のまなざし

名前のない町・山谷/9止 俺たちの「居場所」 /東京

墨田川の堤防に干してもらった布団の上で、ひなたぼっこのクロちゃん

 人には、「居場所」が必要だ。

 山谷かいわいの野宿者や生活困窮者に、36年にわたって無料診療や炊き出しを提供してきたNPO法人「山友会」。代表のルボ・ジャンさん(75)も、かつては居場所をなくした一人だった。

 カナダ東部の山間の村で、生まれた。モントリオール大学の神学部を卒業し、1972年に宣教師として来日。都内の教会の寮に寄宿して、日本語学校に通ったが、1年あまりで挫折した。

 「教会では人間関係に行き詰まり、学校でも友達ができなかった。僕には、居場所がなかった」

この記事は有料記事です。

残り1329文字(全文1563文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「大阪モデル」初の赤信号点灯決定 知事15日まで外出自粛要請へ 学校は継続

  2. 持続化給付金の差し押さえ認めず 「事業継続支えるのが目的」 神戸地裁伊丹支部

  3. 企業の従業員向けバスを「市民の足」に 実証実験スタート 静岡・湖西

  4. 追い込まれたトランプ大統領 選挙不正訴え大演説 自身のFBに掲載

  5. ドコモ新料金プラン、20ギガバイトで月2980円 5分以内の国内通話も無料

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです