特集

さくらバレー2022

2022年開催の第27回全国私立高校男女バレーボール選手権大会のページです。準決勝と決勝の見逃し配信がご覧いただけます。

特集一覧

新型コロナ バレーも看護師も全力 Vリーグ2部・三重の米村選手 チーム停止、PCR検査担当

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
バレーボール選手と二足のわらじをはき、看護師として働く米村尊さん=本人提供
バレーボール選手と二足のわらじをはき、看護師として働く米村尊さん=本人提供

 バレーボールVリーグ2部ヴィアティン三重の米村尊選手(33)は、正看護師の顔を持つ。集中治療室(ICU)や救命救急センターを主戦場に、新型コロナウイルス感染症の検査にも立ち会う。クラブは活動停止中だが「バレーも看護師も100%。どっちもできるんだったら、どっちもしたくないですか? 人生一度きりだから」と、医療の最前線で全力で命と向き合う。

 4月、勤務する桑名市総合医療センター(三重県)の駐車場に、新型コロナ感染者の濃厚接触者が次々と車で訪れた。窓が半分開き、ドライブスルー方式で問診とPCR検査が始まる。医師と米村さんが防護服に身を包み、濃厚接触者と30センチほどの距離で対応した。

この記事は有料記事です。

残り1139文字(全文1433文字)

【さくらバレー2022】

時系列で見る

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集