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英文化の象徴「パブ」 4割が閉店危機 9月までに 業界団体、補償延長など要望

新型コロナウイルスの感染拡大後に営業を中止したパブ=英領北アイルランドのベルファストで2020年5月7日、ロイター

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、英国の大衆文化を象徴する酒場「パブ」の4割が、9月までに閉店に追い込まれる可能性がある。英国のパブやビールに関する業界団体が7日、そんな予測を発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大後に営業を中止したパブ=英領北アイルランドのベルファストで2020年5月7日、ロイター

 英国では3月23日から外出禁止措置が始まり、パブも休業を余儀なくされた。政府は経済への影響を考慮し、5月11日から規制の緩和を始める方針だが、パブの営業再開は8月末となる見込みだ。業界団体が発表した予測によると、政府による追加支援がない場合、全国で約4万7000店のパブのうち約1万9000店が9月までに閉店せざるを得なくなるという。パブで働く約32万人の雇用が失われるとの試算も示した。

イングリッシュパブ(画像はイメージです)=ゲッティ

 英国では、一日の終わりに仕事仲間や友人らとパブでビールなどを飲みながら会話を楽しむ文化がある。業界団体は「英国のコミュニティーの中心が永遠に失われることになり、結果として多くの人の幸福に計り知れない損失をもたらすことになる」と主張。政府が6月末までとしている休業補償の延長や減税措置を要望している。【ロンドン横山三加子】

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