特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

日帰り温泉は「観光施設」か「公衆浴場」か 営業再開で判断割れる長野の事業者

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
長野県外客に入場を控えるよう呼び掛ける貼り紙。ロッカーの鍵の棚には紙を貼って貸し出しを5分の1に抑える=上田市住吉のしなの木温泉ひな詩の湯で2020年5月8日、原奈摘撮影
長野県外客に入場を控えるよう呼び掛ける貼り紙。ロッカーの鍵の棚には紙を貼って貸し出しを5分の1に抑える=上田市住吉のしなの木温泉ひな詩の湯で2020年5月8日、原奈摘撮影

 長野県は新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う休業要請を7日から一部緩和したが、日帰り温泉を経営する事業者の営業再開を巡る判断が割れている。「観光施設」と「公衆浴場」の二つの顔があるためだ。事業者は、経営と社会インフラ維持の両面をにらんだ判断を迫られている。【駒木智一】

 県は日帰り温泉を含む観光・宿泊施設については15日まで休業依頼を延長し、16~31日は「県外からの観光客を呼び込まない運営方法」での営業を依頼している。一方、銭湯に代表される公衆浴場は社会を維持する上で必要な「生活インフラ」とされるため、当初から休業の対象にはなっていない。ただ、営業許可上は温泉と銭湯の間で区分はなく、いずれも公衆浴場としての許可を得ている。

 上田市の「しなの木温泉ひな詩の湯」は県からの休業依頼を受けて一時は休業を検討した。しかし、地元住民から「自宅に風呂がない」「風呂が故障してからずっと温泉を利用してい…

この記事は有料記事です。

残り375文字(全文775文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集