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「命が危ない、怖い」医療的ケア児に不可欠な衛生用品不足 新型コロナで入手困難

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自宅で母親の浜本春華さんに、たんを吸引してもらう優慈さん=春華さん提供
自宅で母親の浜本春華さんに、たんを吸引してもらう優慈さん=春華さん提供

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、日常的にたんの吸引などの医療的ケアが欠かせない子ども(医療的ケア児)に必要な消毒液などの衛生用品が不足する状況が生まれている。基礎疾患があるため、新型コロナに感染すれば重症化する恐れもあり、当事者は不安を抱えた日々を過ごしている。

店頭から消え、備蓄底つく ネットでも入手困難

 人工呼吸器の使用やたんの吸引、胃に直接栄養を送り込む「胃ろう」などによるサポートが日常的に必要な医療的ケア児は全国で2万人程度いるとされる。厚生労働省によると、新生児医療の進歩とともに増える傾向にあるという。

 埼玉県川口市の特別支援学校小学3年、浜野篤希(あつき)さん(8)はプロテインC欠乏症という難病で、四肢のまひや発達遅滞などの障害がある。鼻や口からチューブを挿入して、たんや唾液を吸引する対応が1日に10~20回必要だ。母紀子さん(39)が手洗いした上で行い、一度吸引するたびにアルコール消毒液に浸された「アルコール綿」で器具を拭き取り、清潔に保っている。

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