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「宿泊療養」空室9割 高齢、持病、遠隔地理由に自宅選択 ホテルの制約嫌う例も

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新型コロナウイルスに感染した無症状・軽症者を受け入れるホテル内の扉=大阪市西区で2020年4月13日午後5時32分、山崎一輝撮影
新型コロナウイルスに感染した無症状・軽症者を受け入れるホテル内の扉=大阪市西区で2020年4月13日午後5時32分、山崎一輝撮影

 新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状の患者の療養先となるホテルや宿泊施設の受け入れについて、緊急事態宣言が最初に出た7都府県に毎日新聞が取材したところ、全体の空室率は9割以上に達していた。施設を利用した「宿泊療養」は体調の急変に即応できるなどの利点も多いが、生活の変化を避ける患者は自宅療養を選びがちなため、自治体も頭を悩ませている。

 宿泊療養の施設は、感染者の急増で病床数が逼迫(ひっぱく)したため、患者の8割を占める軽症・無症状者を受け入れ、医療機関の負担を軽減する目的で設けられた。

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